築16年の我が家。あちこちガタがきておりまして、バスルームのシャワーから水がポタポタと漏れるようになりました。
水道屋さんを呼んで直してもらおうかとも思いましたが水回りの工事は作業費が結構かかるとも思われるので直せないものかと挑戦してみました。
型番を調べる
まずは型番を調べます。蛇口の底の方を覗き込んだところ型番が書かれていました。我が家のはTOTO製のTMJ40CRV96と分かりました。
この型番でググると、水漏れの修理には開閉ユニットを交換すればよいことが分かり、そして開閉ユニットの型番はTH577と分かりました。今回、レバーもきれいにしようと思い今回はTH577-1を楽天市場でポチりました。
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開閉ユニットの交換手順
交換するのはこの部分です。
そしてこれがTH577-1です。開閉ユニットとレバーと施工説明書が入っていました。
1.止水栓を締める
マイナスドライバー、もしくは蛇口に添付されていた器具を使って止水栓を回してお湯と水を止めます。
2.切り替えハンドルを引き抜く
切り替えハンドルを真っすぐ引き抜きます。案外簡単に抜けちゃいます。回さないように気を付けます。
3.インデックスを外す
インデックスは、「シャワー」と「蛇口」の絵が描かれているやつです。輪っかになっていますが裏側に切れ込みがあるので少しだけ広げてから横に引き抜きます(注意!広げすぎると割れます!)
4.ナットを外す
ナットを手前に回して外します。これが結構固いです。タオルを巻いて巻いたところうまくいきました。
(無事取れました。ちょっと大変でした)
5.スペーサーを外す
スペーサーを外します。これは簡単に取れます。
6.開閉ユニットを外す
開閉ユニットを引き抜きます。これは手だと抜けないので、プライヤーやペンチなどで挟んで引き抜きます。私はペンチを使いました。
ここから新しい開閉ユニットを取り付けていきます。
7.開閉ユニットとスペーサーを合わせる
新しい開閉ユニットと取り外しておいたスペーサーを合わせます。切り欠きがあるのでそれを合わせます。
8.開閉ユニットを本体へ取り付け
スペーサーの凸部と本体の切り欠き部に合わせてからまっすぐ押し込みます。
(奥までしっかり押し込みます)
9.ナットを取り付ける
外しておいたナットを奥側に回して締めます。
10.インデックスを取り付ける
外しておいたインデックスを取り付けます。少し開いて横から差し込み込みます。切り欠けが合うとパチッとはまります。
11.カット面を上に向ける
スピンドル(歯車みたいなやつ)を回してカット面を上に向けます。
12.切り替えハンドルを取り付ける
新しいハンドルを取り付けます。押し込むだけで簡単につきます。
13.止水栓を開く
マイナスドライバー、もしくは蛇口に添付されていた器具を使って止水栓を回してお湯と水が出るよう開きます。
14.動作確認
シャワーと蛇口からそれぞれ水やお湯を出してみてちゃんと出る事、ちゃんと止まることを確認します。
(バッチリ)
30分ぐらいの作業でした。そして水漏れもしっかり直りました。
年末の大掃除のついでに家のちょっとした修理も良いですね。ここまでお読みいただきありがとうございました。
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