nyoちゃんねる

FP3級合格。3人の子持ち。 静岡県静岡市清水区の様子・育児・料理・仮想通貨・STEPN・為替・株・ポイ活・すみっコぐらし あたりを書いていきます。

「話し合う」のではなくて「聴き合う」

コミュニケーションの目的は「相手に伝える」ことですが、ただ話すだけでは伝わりません。そう「伝わるように話す」って結構難しいですよね。

  

相手の立場になる


よく言われることですが、「相手の立場になって考える」ことは、伝わるように話すための最初のポイントです。相手が興味ないことをいくらこっちが話をしても、相手は聞いてくれませんよね。

相手が「何に興味を持っていて」「どんな価値観を持っていて」「今どういう状況におかれているのか」を知ることで、同じことを伝えるにしても話し方ってずいぶん変わると思います。

 

話し合うのではなくて聴き合う


聴くとは、いわゆる「傾聴」ですが、相手のことを知るにはいかにして「聴く」かがポイントになってくると思います。そう、話し合うのではなくて聴き合うんですね。

よく、「すり合わせのために話し合いましょう」って言いますけど、話し合いだとお互い言いたいことを話すだけになってしまって、あとから「あの時言ったんだけどなぁ~」とお互い陰で言っている、なんてことになっちゃいます。

聴き合いだと、相手が話したことに対して、「なぜこの人はこう話をしたのだろう」と相手に興味を持ち、問いを投げかけてさらに深い話を引き出して・・・とやるので、伝わる会話になります。

 

 

興味も立場も価値観もみんなバラバラ


人によって興味も立場も価値観もバラバラ。自分と完全に同じなんてそうそうありません。職場でもそうですし、夫婦間だって親子間だって、そうかもしれませんね。

言ったんだから伝わってるだろう、という考え方から、伝わるためにはどうすればいいんだろう、という考え方に切り替えることで、会話のすれ違いというストレスから解放されると思います。

 

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。