いきなりですが我が家(SBI証券口座)のポートフォリオ(資産構成)です。
※43juniより(https://43juni.pocco.net/)
現金と書かれているのは個人向け10年国債です。んで、投資信託と日本株の内訳は
※カビュウ(https://kaview.jp/)より。※紹介コード:dbn8
とまぁ、100%株式です。
ポートフォリオに債権は必要なのか
ここのところマーケットが不調で、また○○ショックでも来るんじゃないか!?と心配で夜しか寝られない日々です。タイムラインを見ていると債権を買い増ししている人を見かけるようになりました。
そう、あの世界最大の年金基金「GPIF」でさえ、ポートフォリオを見ると国内債券:外国債券:国内株式:外国株式が、各25%ずつなんですよね。
(基本ポートフォリオの考え方|年金積立金管理運用独立行政法人 より)
ちょっと気になってバックテストをしてみました。利用させてもらったのはウェルスナビです。
こちらはリスク許容度をいじるとポートフォリオ(PF)を変更できるので、いじってはバックテストの結果を比較してみます。
まずはPFの確認
左から順にリスク許容度2,3,4,5です。
表にまとめるとこうなりますね。
各リスク許容度に占める、株式、債券、金、不動産の割合をグラフにします。(物価連動債は債権に入れました)
株式100%にはできませんが、リスク許容度5では85%が株式ですので、これを参考にしていきます。
次に、バックテストをした結果です。ウェルスナビでは簡単に見れます。
左から順にリスク許容度2,3,4,5です。リーマンショックが起きる8カ月前の2008年1月から2023年2月まで、毎月1万円積み立てた場合の試算結果です。まとめると
となりました。長期投資の場合は株式が多い方が結果オーライって感じですね。なおこれまで米株がとても強かったので、今後もそうなれば、という前提付きだと思います。
ちなみに、2020年3月に起きたコロナショックの頃を拡大すると、
※グラフのスケールが微妙に違うので雰囲気ということで・・・
左からリスク許容度2,3,4,5です。予想通りですが、数字が大きくなるほど下落時のショックも大きいようですね。ちなみに債権は株式とは逆相関(つまり片方が上がれば片方は落ちる)と言われていますが、コロナショックの時はそんなもの関係なく全部暴落しましたね。
分散投資が効かない 人気ファンドにコロナの誤算 - 日本経済新聞
2022年は株と債券が順相関し同じ動きをしました。どうもこれを見ていると、順相関と逆相関を繰り返す、みたいですね・・・。
【3分凝縮!動画解説】株価と債券価格は逆相関って本当なの? | FINTOS!(フィントス!)|野村證券の投資情報アプリ
債権持ってれば安心!ってわけでもなさそうですが、資産の動きは多少マイルドにできるようです。
ちょっとよくわからなくなってきました。。。
我が家としては、債券でバランスを取るというよりも、残投資期間を見ながらリスクマネーの比率をコントロールしていこうかなと思った次第であります。
ふと気づいたことが・・・。
これ書いててふと気付いたのですが、
WelthNavi(2023/8/19時点)
WelthNaviの利益率⇒利益率22.74%
SBI証券での利益率⇒利益率16.66%
もう、ロボアドにおまかせでいいんじゃないか???(泣)
株主優待がなくなったら個別をやらなくなる気がする
— nyo (@nyo19772) 2023年8月19日
ほんこれ。